亡くなった親の家の片付け——いつから、どう進める?四十九日からの順番
葬儀と手続きがひと段落して、ふと実家のことが頭に浮かぶ。「そろそろ片付けないと」と思うのに、玄関を開けると手が止まってしまう——。
ご相談で、いちばん多く伺う状況です。
最初にお伝えしたいのは、手が止まるのは、あなたが弱いからではないということ。親御さんの暮らしがそのまま残った家を前にすれば、誰でもそうなります。そして、片付けには「いつまでに」という決まりもありません。
この記事では、「いつから」「どんな順番で」進めるかを整理します。
進め方に迷ったら:ご実家の写真をLINEでお送りください。状況に合わせた順番をご提案します。(相談料・紹介料は0円です)
📱 LINE:365日24時間受付 / ☎ 04-7114-3250(平日9:00〜17:00)
いつから始める?——決まりはありません
遺品の整理を始める時期に、法律上の期限はありません。よくあるタイミングは次の3つです。
- 四十九日のあと — ご家族が集まる機会があり、気持ちの区切りもつきやすい、いちばん多いタイミング
- 手続きが落ち着いてから — 葬儀後の手続きを先に済ませ、片付けは後から
- 一周忌のあと — 気持ちの整理を優先。それも自然なペースです
ただし、例外が3つあります。賃貸(家賃が発生)、施設の退去期限、そして空き家になる家の管理だけ(施錠・郵便物・通風・庭木)は先に手を打ってください。管理さえできていれば、片付け本体は急がなくて大丈夫です。
進め方の順番(5ステップ)
- 家族で「どうしたいか」を一度話す。片付けの前に、家をどうしたいか(住む・使う・売る・貸す・まだ決めない)の温度感を合わせます。「まだ決めない」も立派な結論です。
- 財産に関わるものを最初に確保。通帳・印鑑・権利証・保険証券・有価証券・貴金属。相続の手続きで必要になるため、ご家族間で共有しながら保管します。
- 残すもの・形見分けを決める。写真・手紙・愛用品。形見分けは、相続人となるご家族の間で一言合意してからが安心です。
- リユースへ回すものを分ける。家具・家電・趣味の品・食器や着物——まだ使えるものは、次に使う人へつなぐ選択肢があります。買取の対象になるものも意外とあります。
- 残ったものの手放し方を決める。量が見えてから考えれば十分です。自分たちで少しずつ出すか、まとめて頼むか、この段階で選べます。
順番のポイントは、「捨てる判断」を最後に回すこと。先に「残すもの」から決めると、迷いがぐっと減ります。
手が止まってしまうときは
進まない日があって当然です。そんなときのための、小さなコツを3つ。
- 1部屋だけ、1時間だけ。全部やろうとしないこと。玄関や廊下など、思い出の薄い場所から始めると動きやすくなります。
- 迷ったものは「保留箱」へ。その場で決めない。保留を許すと、手が動き続けます。
- 「送り出す」と考える。役目を終えたものを、次に使う人や必要な場所へ送り出す——「捨てる」と考えるより、ずっと気持ちが軽くなります。
遠方に住んでいる場合
都内など遠方にお住まいで、週末しか通えない方も多くいらっしゃいます。コツは「通う回数を決めてから、その回数でできる計画を立てる」こと。「月2回×3か月」のように先に枠を決めると、1回ごとにやることが明確になります。
現地での作業や運び出しに人手が必要な場合は、お手伝いを頼む選択肢もあります。ご希望があれば、相談内容に応じた地域の専門家・事業者をご案内します。
流山市で、自分たちで少しずつ手放す場合
ご実家が流山市にある場合、家庭の粗大ごみは次の2つの方法があります。
- 戸別収集:1点(1セット)につき1,100円。インターネット予約は24時間受付ですが、最短の収集日は予約から10日後です。期限がある場合は早めの予約を。
- クリーンセンターへの持ち込み:予約不要、10キログラムごとに300円。月〜土曜(日曜除く)の午前8時30分〜11時40分・午後1時〜4時15分。運転免許証などで住所確認があるため、遠方にお住まいのご家族が持ち込む場合は、流山市の住所が確認できる書類(公共料金の領収書など)が必要です。
※手数料や受付方法は変更されることがあります。最新は流山市クリーンセンター(04-7157-7411)にご確認ください。柏市・松戸市など近隣市は制度が異なりますので、各市にご確認を。
例えば、こんな相談の流れになります
都内在住のDさん。流山のご実家でお母様を看取り、四十九日を終えたケース。
- LINEで実家の写真と「月2回しか通えない」という状況をご連絡いただく
- 3か月・6回の通いでできる計画を一緒に整理(財産関係→形見分け→リユース→残り)
- 食器・着物・家具はリユースへ。運び出しの人手が要る回だけ、地域の事業者をご案内
- 家をどうするかは、片付けが進んでから改めて——まず「決めないこと」を決めて終了
ひとりで抱えずに、ご家族のペースで
亡くなった方の家の片付けは、時間がかかっていいものです。
📱 LINEで実家の写真を送るだけ。状況に合わせた順番をご提案します。
LINE:365日24時間受付(返信は営業時間内)
お電話:04-7114-3250(平日9:00〜17:00)
進め方の全体像は、実家と家財の片付け、どこから始める?もあわせてどうぞ。